死ぬときに後悔したくないあなたへ【前編】

死ぬときに後悔したくないあなたへ【前編】

人が死ぬときに後悔することは、大きく次の3つに分けられます。
(参考文献は記事の最後に載せています)

1.健康のこと
「健康を大切にしなかった」「健康なうちにできることをしなかった」

2.人間関係にまつわること
「感情に振り回されてしまった」「家族や友人ともっと時間を過ごしたかった」

3.自分に正直に生きたかということ
「やりたいことをやらなかった」「行きたい場所にいけなかった」「挑戦をしなかった」

では今この瞬間から、後悔しない時間を重ねるためにできることは何でしょうか。

後悔しない生き方をするために問うべき4つのこと

後編「感情との付き合い方」と「やりたいことをやる人生」から読む>>

健康を大切にしているだろうか

1時間座り続けると寿命が22分短くなる

という調査結果があるのをご存じでしょうか。今やタバコやアルコールより危険視されることもある座りすぎ。
このブログを読んでくださっている人はまだ持ち前の若さ・体力で乗り切ってしまうことも多々あるでしょう。しかし、その力を奪ってしまうリスクは年齢に関係なく存在します。

健康を大切にすることは投資です。これは何も長期的な視点ばかりではありません。 例えば、朝の10分~20分ヨガや運動をする。そこで投資した時間はまず1日のパフォーマンスに現れます。その日に回収できます。

そして、健康に良い運動や食事を習慣にすれば健康寿命が伸びます。それは自分がやりたいことをやるための投資。大切な人と過ごすための投資です。

具体的に何から始めていいかわからない方のために、超絶信頼できる1冊を紹介します。簡単な言葉にかみ砕いた説明やイラストでスラスラ読めて、本で勧められる行動も簡単で習慣化しやすいものばかりです。

消化のスペシャリスト小林弘幸先生をはじめ、メンタリストDaiGo氏や脳科学の茂木健一郎氏など50名の専門家が監修する本です。全員がその道の第一人者やベストセラー作家さんです。


最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【ベスト・パフォーマンス編】

健康に心配も関心もない人も含めて、ベストなコンディションを引き出す簡単な実践法が掲載。

最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【病気にならない最先端科学編】

一般の人が最も注意すべき不調や病気に関してすべてアクションプラン付きで紹介。


個人的には朝の10分ヨガもおすすめです!「まだ起きたくない」と叫んでいた体がほぐれ、脳に酸素が届く感覚です。日中首や肩の不調も出にくくなります。youtubeをみながら布団の上でできる動画をよく参考にしています。

長くなってしまいましたが、次の問いに移りましょう。

自分を粗末に扱う人と一緒にいないだろうか

時間は戻ってきません。今、こうして記事を読んでくださっている間もあなたは命を削っています。その時間を、自分を粗末に扱う人に割いてはいないだろうか。

1人になることが怖いからすがっている関係や、不安を紛らわすだけの関係はないだろうか。
あるいは誰かのために、自分と闘いながら懸命にその環境にいる人。私は偉いと思います。その覚悟でやれるうちは応援したい。
でも、あなたの大切な人があなたの心の内を知って悲しむようなときはやっぱり別の場所や方法を探して欲しい。

職場、友人、恋人、いろいろな形のお付き合いがある。その中でどうか可能な限り、あなたの時間や気持ちを粗末に扱う人に使う時間を減らしてください。
そういう人たちが発する情報を遮断してください。SNSだったら、ブロックはせず投稿を表示しないようにする方法もあります。


身動きが取れないと感じる人へ

今の環境が自分にとって健全ではないと感じるのに、頑張ろうとすればするほど身動きが取れなくなっている人へ。かつての自分がそうでした。不眠症になって薬で強制終了しないと眠れなくなるほど悩み、不安に潰されそうになったその原因はたった一つ。他に選択肢がないと思ってしまうこと。

少し自身の話をします。先に述べた経験を経てからは、他の選択肢もあるということを常に意識するようにしました。例えばその職場でキャリアを積み重ねるイメージができなくなったときに、まずは転職サイトに登録しました。すぐに転職するつもりは全くなく、そういう選択肢もあるのだと忘れないようにするためです。お守りのようなもの。
結果転職サイトは使わずに、公務員を辞めて海外に飛びました。

不安に付きまとわれて自分を見失いたくないから。現在は、いつなんどきでも生計を立てる手段を持てる力をつけるべく、海外に移住したり離島で暮らしたり、多様な生き方に触れながら、オンラインや心理学の勉強をしています。自由を怖がり過ぎず、時にしがらみのある幸せも感じながら生きています。

後編「感情との付き合い方」と「やりたいことをやる人生」へつづく>>


参考文献▽