お花をもらったら嬉しい?渡すなら“あの日”がベスト!
- 2020.06.15
- 暮らしの定期便

あなたは人生で何回お花をもらったことがありますか?
私は退職したときと彼に付き合ってくださいと言われたとき。ぱっと思い浮かぶのはそのくらい。
そのくらい、お花をもらうって特別なイベント。
告白らしい告白もなく付き合った彼との旅行先で、改めて「付き合ってください。これからもよろしく」って花束をもらって。
真剣な気持ちと愛情をものすごく感じて、嬉しいよりもっと感動しました。
あなたは大切な人にお花を贈ったことはありますか?
きっとこう思う人も多いはず。「お花って正直嬉しいの?」今日は複数の調査をもとに、お花にまつわる「本音」と「女性がお花をもらうと最も嬉しいシチュエーション」をご紹介します。
特に男性必見です!
お花をもらったら嬉しいの?
お花をもらって嬉しいかという調査に対して、女性の約8割がお花をもらうことに「嬉しい」「わくわくする」といったポジティブな感情を持つことがわかっています。
【嬉しいと答えた人の意見】
・人生で初めて男性からお花をもらって嬉しかった
・花束を持っている彼がいつもより格好よく見えた
・選ぶのも渡すのも勇気がいっただろうから嬉しかった
【一方で、花をもらうことに否定的な意見も】
・もらった時はうれしくても、花瓶を持っていなかったり、水を交換したりと面倒に感じる
・花粉症なので、花によってはアレルギーも…
・花だけでなく、他に残るものが欲しい
花粉やアレルギーについては健康に関わることなので、相手のことをよく知っておく必要がありますね。また、否定的な意見の中には、お花だけだと何も残らないのが寂しいという意見が多くみられました。お花をもらうこと自体に否定的な女性は調査結果より少ないのかもしれません。
女性が選ぶお花をもらうと一番嬉しいシチュエーションとは?
最も多くの女性が選んだ「一番贈られたら嬉しいと感じるシチュエーション」はなんだと思いますか?
答えは、「誕生日」です。
誕生日にお花を貰うことに関しては、実に9割の人が嬉しいと答えています。
ちなみに「印象に残った嬉しい誕生日プレゼントは?」という調査に対して、最も多くエピソードが上がったのも花でした。お花は男性にもらって嬉しかったものランキングでもアクセサリー、財布、バッグに次いで4位となっています。
その次に嬉しいのが「サプライズで」。
お花をもらうことって実はめったにないから、もはやお花をもらうこと自体がサプライズと捉える人もいるでしょう。
お花をもらうことが特別な理由
女性が誕生日に友達に贈ろうとするものって何が多いか知っていますか。
ケーキやグルメ、衣服やアクセサリー、コスメなどが上位に上がる中、花を贈りたいと答える人は12%。友達から花をもらうことはめったになさそうですね。
また、受け取る側も、友達からもらうと嬉しいものはメッセージやケーキが上位になります。しかし、恋人やパートナーからもらいたいものとなると、花と答える人がが一気に増えるのです。なんと欲しいものランキング4位にまで食い込みます。
それにも関わらず、年に1度もお花を購入しない人、1~3回程度お花を購入する人の合計は60%を超えます。購入の目的には誕生日も含まれますが、母の日や仏花のためなどがそれ以上に多いです。
この調査からも、プレゼントとしてお花をもらう機会がいかに限定的で少ないかがうかがえます。
お花は儚いからこそ意味がある
お花をもらうことが特別な理由には、その儚さもあるように思います。
お花(生花)はいつか枯れてしまって残りません。それならカタチに残るものやずっと使えるものの方が良いのではないか?実際にその方が嬉しいと考える人もいます。
お花は枯れて残らない。それはもちろん贈る方もわかっていること。ここからは個人的なお話なのですが、私がお花をもらった時の気持ちです。
お花をもらった時、「嬉しいのに残らない…」って思いました。寂しさが混じってのことです。ただ、相手が自分のことを想ったときに、そんな儚いものに価値を見出してくれたこと、それがすごく嬉しかった。
もともと彼がお花を好きなのもあっただろうけど。その時の感動の余韻はしばらく残って、今でも写真を見ると幸せな気持ちになります。
旅行先でサプライズで渡そうとしてくれたのですが、近くのお花屋さんがやっておらず、数キロ走って部屋に戻ってきた彼は汗だくでした。何も知らない私は息も切らしている彼にびっくり。
「1人にしてごめん」という優しい言葉の後には、スマートに渡せなかったー!と悔しがっていた彼でしたが、そんなことの一つひとつが、思い出を印象深いものにしてくれています。
▽カタチに残らない思い出の価値について詳しく記載しています
贈るときにすべきたった一つのこと
これは本当にただ1つだけ。
相手のことを想像しよう。
どれだけ相手を喜ばせることができるかは、センスでもかけたお金でもなく、想像力次第です。
照れ屋だったり、目立つのが得意ではないなら、ふたりきりの時に渡せる機会を作りましょう。おうちとか、知ってる人に見られない旅行先とか。
1人暮らしだったら、豪華な花束より小さなテーブルにも飾りやすいミニブーケを選ぶのもいいし、花瓶を添えてあげるのも◎
贈った後も、嬉しい余韻が続くように。
結びに▶◀
モノとか食事とかに比べると、お花って気軽に贈りづらいかもしれませんね。何となく買うのも贈るときも照れ臭かったり、贈る相手のことをよく知らないと喜ばれるか不安だったり。
それでも花を贈りたい相手ができたら、それってすごく特別なこと。それだけ深い愛情、感謝、信頼。その気持ちが相手にも伝わったらどんなに幸せでしょうね。
こんなに長々と綴った文章を最後まで読んでくれてありがとうございます。それほどに、相手を想うあなたの気持ちが伝わりますように。
応援しています。ふぁいてぃん!
今回参考にした調査▽
http://www.flower-valentine.com/news_release/img/news_release_5.pdf
https://www.maff.go.jp/tokai/tokei/tyo-sei/ish-iko/pdf/20160129_hana.pdf
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